下関市長府土居ノ内6-16(市名から・数字は半角) [Google Map]
083-245-0441
10:00~19:00
不定休
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「ヤマツル」リニューアル
皆様、こんにちは。 山乃撫子です。下関の靴屋といえば、下関・長府商店街にある「ヤマツル」さんを思い浮かべる方は多いかもしれませんね。そのヤマツルさん、店舗を土台から完全建て替え、2021年6月14日(月)にリニューアルオープンされました!そのヤマツルさんを訪ねてみました。
店内はお祝いの蘭がたくさん!こんな時期なので平日にひっそりオープン予定が、多くのご来店、お祝いがくるとは思っていなかったそうです。「感激しました」と4代目、「大事にしたいと思いました」と5代目。そんなヤマツルさんのお人柄が伺えます。60才の建物「ザ・昭和商店街」を根こそぎ改築。フロントにガーデンスペースを作り、赤いひさしに白い壁、緑のオリーブの木。一角がパリのカフェのように様変わり。店舗一階はスニーカーやウォーキングシューズ中心、2階はカラフルなこども靴セクション(2階は靴を脱いでね)。触ると菌やウィルスが分解するという抗菌・抗ウィルスの壁紙、オゾン発生器を取り付けました。新型コロナ対策を十分に意識された店内になっています。徹底的にこだわりました!」と4代目・山本晴治氏は話してくれました。
創業大正15年「山鶴」
初代・鶴一氏の名前から付けた「山鶴」は、大正15年(昭和元年、1926年)豊前田・大歳神社の下で下駄や履物の卸で創業。戦火で豊前田の店が焼け、細江に移転。その後2度目の戦火でも焼けたとのこと。鶴一氏が亡くなり、その妻、その子が受け継ぎ、現在清治氏で4代目。晴治氏は「靴屋」という壁をどんどん超えていきました。長府に移転し輸入雑貨販売を始めたところ、反響が大きく、開店一週間後に棚が空っぽになり、信用度がないので300万の現金を持って仕入れに行ったり、「靴屋x輸入雑貨」が珍しく山口県のありとあらゆるメディアから取材殺到したりと、ヤマツルさんにもそんな歴史があること、ご存じでしたか?
「ヤマツル」のこと
・靴屋と整体?
その後、晴治氏は多忙な日々から健康を考え始め、医療系の勉強を始めたところ、柔道整復師・笠原先生の本に出合い、笠原先生の勉強会に参加、全国の医者や整体師の方と様々な情報交換し勉強を重ね、また整体師の資格も取得、全身や歩き方を見て、内臓の疾患まで指摘できる知識もお持ちです。晴治氏を「先生」と呼ぶお客様もいらっしゃいました。実際に「歩けなかった人が歩けるようになった」と口コミが広がり、山形や新潟からもお客様がご来店とか、すごい!!!こんな靴屋さんがあるなんて、下関の誇りです!
・中敷きプラスα
「ヤマツル」の中敷きは、晴治氏の経験と知識で作られます。今、足がどんな状態かしっかり診察、中敷きを作り、試し歩き。その歩き方を見て微調整。履いて帰宅後、感触を確認します。調整が必要な場合も対応してくれます。清治氏のみならず、奥様のしのぶさんはシューフィッター、JRFA認定フットセラピストの資格を持ち、5代目となる由有貴さんも医療フットケア技術者の資格を取得し、次世代に向けて勉強中。またテーピングをすることもあるので、肌の弱いお客様用にSHIKOLIVEのクリームを探したり(テープを張ってもはがれない優れものらしい)、健康によいお茶も販売したり、1から10までケアしてくれます。
・履物でハッピー
さて、これからの季節、日本人なら下駄でしょ??ぜひ、ヤマツルさんで販売しているtamaki-getaを試してみて下さい。お値段以上の価値があります!鼻緒が布でできているので痛くない、気軽に履ける。浴衣にもワンピースにも合うデザインは、下駄にもサンダルにもなり、夏に手放せないアイテムになります!裏がすり減ってきたら張り替えもしてくれます。とにかくおしゃれなデザインが豊富。どれを買おうか悩みます!
これからも「ヤマツル」は靴・履きもの、中敷きを通して皆様の健康と幸せを提供していきます。「足は体を支える土台。靴だけに『Keep Walking』。芯をぶらさずにやってきました」と4代目。まずは身近な方に教えてあげたい。そんなヤマツルさんで、靴から健康&しあわせ生活、始めませんか?
「ヤマツル」の地図や駐車場など詳細情報
靴と中敷きのヤマツル長府店
下関市長府土居ノ内6-16
083-245-0441
10:00~19:00
不定休
駐車場なし/アーケード通り駐車可
http://asahi-kutsu.com