カフェ

【開店】門司港の「かうひい堂」でネルドリップの魅力にハマるかも。

 北九州市門司区老松町1-11 [Google Map]
なし
 10:00~21:00
 火曜日定休
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

「かうひい堂」はこんなお店

2023年6月1日にオープンした「かうひい堂」。

場所はJR門司港駅から徒歩10分ちょっとの場所。中央市場のハローデイ側の入口にあります。

北九州でもあまり見かけない「ネルドリップ」のコーヒーがいただけるお店です。

ネルドリップというのはフランネルという生地の布フィルターを使ってコーヒーを入れます。

「布の方が簡単。紙のフィルターの方が淹れるの難しいよ。」とオーナーの内田さんは教えてくれます。

ネルフィルターはすぐにはお湯が通ってこないのでコーヒー豆全体の「蒸らし」の作業がちゃんとできるそう。

教えてもらいながら、注いでいる手元を見ていると、本当にネルフィルターの方が簡単に見えてくるんです。

オーナーは教えるのもうまいので、どんどんネルドリップに魅かれていきます。

 

ネルフィルターを通って抽出されるはじめの方のコーヒーはねっとり濃いものが出てきます。成分がギュッと濃縮された感じです。それが、1杯抽出される頃にはだんだん薄められておいしい1杯になります。

「かうひい堂」のメニューはこちら

コーヒーの種類は常時10種類ほど。それに加えて、月ごとにオススメが数種類あります。

酸味と苦みのバランスが取れた味なのが「かうひい堂ぶれんど」。

それ以外はオーナーに「どんなのが飲みたい」と相談するのが一番。

衝撃的なおいしさだったのが夏季限定の「檸檬珈琲(レモンコーヒー)」。

少しコニャックというお酒が入るのですが、レモンのさわやかさと甘さが大人のスイーツのようでした。

実は普通のコーヒーよりも先に「檸檬珈琲」を味わってしまったので、普通のコーヒーに戻れる自信がないというのは言い過ぎですが、それくらい惚れこんでしまいました。

冬には「焼マシュマロコーヒー」がいただけるそうで、今から楽しみです。

「かうひい堂」で今回頼んだメニューはこちら

「メウォドケンチャンチョ」というコーヒー。名前からでは全く何のことだか、です。韓国語で「辛くて良いでしょ」という意味の「唐辛子珈琲」です。

全く想像つかない味というのと、辛いコーヒーは遠慮したい。コーヒーは嗜好品なので、おいしくいただきたい…。

ただ、ものすごく気になるのと、オーナーが楽しそうに紹介してくださる空気に安心感を覚えたんです。

グラスに注がれた2層になっているコーヒー。グラスを回して混ぜたくなりますが、そのまま口に入れて、口の中で混ぜて飲みます。

グラスを近づけた時は飾りのピンクペッパーの香りがして、口の中に入れるととろっとした甘みとラムの香り。口の中で味わいながら、最後にピリッと辛さを少し感じます。甘みの後にさわやかな辛味でまとまりがあり、全く嫌な感じはありません。

コーヒーというより、見た目通りのカクテルをいただいているようでした。

 

場所が大きな道路に面していて、トラックが多く通りますが、店内は静か。

コーヒーを味わいながら、手紙を書いたり、本を読んだりゆっくりと過ごせますよ。

「かうひい堂」の地図や駐車場など詳細情報


 かうひい堂
 北九州市門司区老松町1-11
 なし
 10:00~21:00
 火曜日定休
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
かうひい堂facebook
支払いは現金のみ

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北九州への憧れを抱きつづけ、門司に住みつく。 門司の魅力にとりつかれ、関門の歴史への興味が日に日に増す始末。 今の目標は関門海峡を通る「潜水艦」を見ること。