カフェ

隠れ家「カフェ青木屋ビル1階」で静かで穏やかなひとときを

オープン前におじゃました「カフェ青木屋ビル1階」。一周年を前に、改めて取材に伺ってきました!

【開店】5/1オープン予定!その名も『青木屋ビル1階』隙間を狙うカフェ 唐戸エリアに新しいお店がオープンするらしい!と聞いてさっそく取材に伺いました。 入口に貼り紙!(わくわく)以前...

南部郵便局から入った細い路地。唐戸の観光地からも近いですが、一本入った通りのためとても静か。

そんな場所に突如現れる、カフェ青木屋ビル1階。

看板がないとうっかり見落としそうになるくらい、その“ビルの1階”という場所に自然と溶け込んでいます。

中に入ると、グランドピアノが置けるほどの広い空間。

店主・増田さんがご自身で内装を手がけた店内ですが、床や天井などそのままを活かしている部分もあり、廃墟っぽい雰囲気とお洒落な家具や照明が不思議なコントラストとなり、数あるカフェの中でも個性が際立っています。

増田さんは2014年に東京から下関に移住し、川棚のコルトーホールでコンサート企画に携わっていました。

3年後、国内外で活躍するアーティストと共に、パフォーミング・アーツ公演などを企画・制作・主催する団体『permanent reality』を立上げ、やりたいことの幅が広がったそう。

青木屋ビルの存在はもともと知っていたという増田さん。前を通るたびに「いい雰囲気のビルだな」と思っていたのだとか。

ある日空き物件と知り、permanent realityでの活動を経て、自分にとってもお客様にとってもイベントの情報収集をしたり人脈を広げるための窓口になるような場所を作りたいと感じるようになっていた増田さんは、フリーランスとなって一階のスペースを借りることを決意。

増田さん曰く、「自然とスイッチが入った」とのことで、青木屋ビルに必然的なものを感じたようです。

さて、そうして誕生したカフェ青木屋ビル1階。当初から、ランチ営業をしないなど、他のカフェとは一線を画していました。

増田さんは、「私にとって居心地のよい場所を居心地よく感じてくださる方が集ってくださる場所になりたい」と言います。

もし少し入りづらさを感じられたとしてもそれは気のせいなのでドアを開けて「これもアリなんだ」と自分の居場所にしてほしい。そんな想いがあるのだそう。


平日ほぼ毎日実施している“朝コーヒー”で間口を広げたいという増田さん。生活の中でちょっと出来た時間に、一杯のコーヒーやお酒を飲むことで気分は変わる、と増田さんはおっしゃいます。

みんな生活に追われ、どうでもいいことを気にしている。そんな人たちも、一杯のコーヒーを飲んでブレイクすることで、「嫌なことをここに置いて帰ればいい」。

家と職場の間のクッションに。

増田さんにとってカフェ青木屋ビル1階は、そんなくつろぎの場であってほしいと考えているようです。

食事メニューは自家製トマトソースのパスタ(具は日替わり)。

その他、本日のおすすめスイーツは下関の老舗洋菓子屋さん「三好屋」のお菓子など、“知ってる人は知っている、特別じゃないけどずっとそこにあって愛されているもの”。

三好屋ショーケース
四角いサバラン「三好屋」はじめまして!これからかんもんの甘いものを食べ歩いて紹介します。 【かんもん甘さんぽ】第1回は、三好屋のサバランです。 まあるいはず...

取り立ててスペシャルではないけれど、普通に美味しいものを手頃な値段で。そんな、なんとも親しみやすいメニューが用意されており、まさに気取らずにくつろげます。

 

カフェ青木屋ビル1階ではイベントも盛ん。増田さんが得意とする音楽イベントをはじめ、『1drinkEng』という1杯飲みつつ英語でおしゃべりするイベントなども。

特に音楽イベントは増田さんの手腕あってこその、下関ではなかなかお目にかかれないクオリティの高いアーティストばかり。音楽ファンは要チェックです!

「このカフェがあったからこそ出会えた人たちがいる」と増田さん。

お客様との会話が企画のヒントになったり、その時の街の空気感も味わえるカフェ青木屋ビル1階は増田さんにとって「この空間が私の表現」と話してくれました。

そんな増田さんとのおしゃべりも楽しいカフェ青木屋ビル1階。ぜひ気軽に覗いてみてください。

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忽那 恵
忽那 恵

北九州生まれ、北九州育ち、北九州在住。OLをしつつ、門司港中央市場にあるシマネコブックストアの運営に携わる。ワープと分身を駆使して、日々楽しい人・場所を探訪中。
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