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「城下町長府ひなまつり」はこんなイベント
只今、長府では2月11(土)~3月12日(日)まで「ひなまつり」イベント真っ最中!長府を歩いてひな人形をみたり、各スポットを回って豪華賞品が当たるデジタルスタンプラリーも開催中です。
6か所なので是非挑戦してみてください。詳しくはこちら→雛めぐりデジタルスタンプラリーアプリのダウンロード
今年も「長府毛利邸」や「長府庭園」では、おさげものや、伝承まりなどの展示。「忌の宮神社」では大雛人形展、「長府観光会館」では幸ふく雛を見ることが出来ます。
今年の見どころは、例年より見ごたえ1.5倍の作品数が展示されている「おさげもの」ということで、長府毛利邸に伺ってまいりました♪♪
「城下町長府ひなまつり」のおさげものはこちら
今回で10回目を迎える城下町ひなまつりイベント。
長府毛利邸の坂を上がってきました。入り口はこちらです。
受付で入場料をお支払いください。
中まで歩いて行きますと、たくさんのおさげものが飾っています。
圧巻の見ごたえに、感動致します。奥には、立派な雛人形も飾られていました。
長府おさげものとは・・・
江戸時代の末頃、女の子が生まれると初節句のお祝いにたいせつにためておいた着物のハギレを持ち寄って可愛らしい細工物を作り、お雛様の両脇に「つり雛飾り」を飾っていたそうです。
今も、それらが山形県の傘福、静岡県の雛のつるし飾り、福岡県柳川のさげもんとして伝承されており「長府おさげもの」とは、これらの風習をもとに地元の愛好家の方々により制作されたそうです。作成には、子供の成長を大切に想う願いや、祈りが込められています。
おさげもの一つ一つにも、意味があります。
こちらの「七宝まり」には、四方八方に広がる輪が円満な子孫繁栄を表していたり、「金魚」には水難除け、「赤い目のうさぎ」には病気を退治する力があるとされていたりと、それぞれに意味があります。素敵ですね。
「城下町長府ひなまつり」でお抹茶セットはこちら
おさげものを見ながら、お抹茶とゆきごろものセットが400円で楽しめるそうです。お抹茶席がありますので、どうぞごゆっくりお過ごしください。
コロナでひと時は来場者が少ない時期もありましたが、以前は全国から、そして世界中から楽しみに来られる方達で大賑わいしていたそうで、この期間中、毛利邸に5000人~6000人ほどおさげものを見に来らていたそうです。
今年は、しものせき観光キャンペーン実行委員会がひなまつりオープニングイベントとして「着物のフルレンタル・着付け・プロのカメラマンさんの撮影会」を実施し大変賑わっていたそうです。来年も益々イベントの充実に、目が離せません。
土日は来場者が多いので、お子さんとゆっくりお写真を撮られたい方は平日がおすすめとのことでした。素晴らしい作品を見に、皆様是非一度、行ってみてください。
おさげものの会
講師でいらっしゃる筒井由香先生にお話を伺ってきました。
長府の中土居自治会館にてのひなまつりイベントから数えると、なんと19回目を迎えたそうです。
「子供たちが、おさげものを見て微笑んでいたり、楽しく家族で過ごしている姿を見ると、とても嬉しく思います。こどものためのおまつりであると、改めて実感し、今後も継続していきたい。是非一度作品を見に来られてください」と、仰っていました。
「長府おさげものひなまつり」スケジュール
2/11(土)~2/23(木)長府毛利邸
2/25(土)~3/5(日)シーモール下関 2階ピアモール通路
生徒さんも募集中です!
生徒約80名の「おさげものの会」には、若い方からお年を召した方までいらっしゃり、各教室にて、皆さんと一緒に作品を作っているそうです。だいたい1年間でおさげものが完成するそうです。
場所は、勝山公民館・山の田北部公民館・シーモールカルチャーセンター・勤労福祉会館(唐戸)・長府公民館だそうです。初心者の方も歓迎されているそうですので、是非一度お問い合わせしてみてください。(お問い合わせ 090-3631-7558 講師 筒井先生)
「城下町長府ひなまつり」のイベントや会場地図、駐車場など詳細情報
イベントについて
城下町長府ひなまつり
長府地区
2023年2月11日~2023年3月12日
各施設、お店による
各施設、お店による
主催:しものせき観光キャンペーン実行委員会
長府毛利邸の展示について
長府毛利邸
下関市長府惣社町4-10
083-245-8090
2023年2月11日~2023年3月12日
・長府おさげものひなまつり(2/11~2/23)
・真多呂人形展(2/25~3/12)
・柳川伝承まり・さげもん展示(2/25~3/12)
9:00~17:00(入場16:40まで)
大人210円 小人100円
駐車場なし
長府毛利邸
「イベント会場」の近くにあるお店