角島ジェラートPOPORO、ここにあり！

下関市豊北町大字神田3873 [Google Map]
083-786-0051
10:00～18:00
定休日/木曜日定休
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

Contents

1 「角島のジェラート店」知ってますか？
2 下関で創業して
3 「角島ジェラートPOPORO」のメニューはこちら
- 3.1 これからの角島と
4 「角島ジェラートPOPORO」の地図や駐車場など詳細情報
5 「ポポロ」の近くにあるお店

「角島のジェラート店」知ってますか？

こんにちは、山乃撫子です。蒸し暑さが厳しくなってきました。ジェラートがさらに美味しくなる季節がやってきます。皆さんは、下関の観光スポットである角島の先、島戸にあるジェラート屋さんをご存じですか？3羽の親子ペンギンが並び、ほのぼのかわいいロゴが目印。オーナーの秋枝美香さんは、東日本大震災で被災後、宮城県松島にあった「ジェラートショップポポロ」を下関に移し、起業した一人としてメディアにも何度も登場されています。創業から2年、美香さんにお話を伺いました。

下関で創業して

「人見知りだった自分を、暖かく受け入れてくれた下関に心から感謝しています」と第一声。人との繋がりの大切さを改めて実感されたそうです。「人に助けられ、多くの方に協力していただいて、2周年を迎えられました。」ポポロさんも、新型コロナウィルス感染対策の影響を受け、一か月以上休業されていました。近所はリスクの高い高齢者が多い地域であり、県外のお客様も多かったことから決断。送料無料で通販サービス、SNS発信は継続されていましたが、いろいろ考えさせられた期間だったと話してくださいました。

緊急事態宣言解除に伴い再開し、少しずつですが、客足は戻っているようにも感じているそうです。取材日はお天気もよく、ドライブ日和だったためか、連続して１～２組がお店に来ていました。初めて来た方も、何度も足を運んでくださる方も様々。「長く愛してもらうために」美香さんも努力されています。

店内は、コロナ対策のアルコールも設置しています。

外で食べることができ、解放感あり。後ろはマルシェ用。

「角島ジェラートPOPORO」のメニューはこちら

ポポロでは、常時12フレーバーを準備しています。松島時代から使用する秋田県鳥海山麓のジャージー牛乳「ジャージーミルク」を基本に、下関の名産物を加え、香料や着色料を使わないジェラートを作ります。定番は豊北町の「江原さんちの柚子味噌」「加藤醤油」を使ったジェラート。意外な組み合わせですが、病みつきです！「江原さんち」はポポロのご近所さん。柚子味噌で試作品を作ったときに、すごく喜んでくれたという、角島ポポロの原点だそうです。その他、珍しいローカルフレーバーには豊北町の「青のり」、下関酒造の大吟醸酒粕を使った「ジェラー酒」などの人気商品や、宮城県のずんだや松島かぼちゃなどを使用したものもあります。フレーバーは、シーズンごとに入れ替えもします。これからの季節は「夏みかん」「垢田のトマト」のさっぱりジェラートがお勧め！とにかく、また来てもらえるように、飽きられないように、常に新しいフレーバーも模索し、毎回同じではないジェラート店を目指しています。

シーズン終わりの壺焼きいも。濃厚な味とトロトロの食感がたまりません！人気です。次回は11月頃から。

2種類のコンビネーション。いつもどれにしようか迷ってしまいます。

これからの角島と

今、ポポロさんの後ろの「屋根付きのスペース」を改装中。6月から月一でマルシェを再開することになり、その会場整備だそうです（6月は20日（土）開催）。「この地域がもっと良くなるように、ポポロや角島に来た方がもっと楽しめる空間を提供し、何度も足を運んでもらいたい。さらには、この地域を好きになって移住者が増え、起業する人を増やしたい。移住する環境としては抜群、でもWIFI設置が第一よね。」そんな話をして盛り上がりました。美香さんも移住して下関、島戸が好きになった一人。下関好きが増えれば、魅力のある街になる。そんなことを想ったポポロさん、ぜひ一度足を運んでみてください。また訪れたくなる『何か』に出逢えます！