下関駅すぐそばに完成！ “おかえり”と、”はじめまして”がある暮らし。「BRIDGE(ブリッジ)」

下関市竹崎町3-5-25[Google Map-]
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

Contents

1 「BRIDGE」ってどんなところ？
2 住人と旅人の交流の場
3 「FIVE STAR」とともに
4 「BRIDGE」の地図や駐車場など詳細情報
5 「BRIDGE」の近くにあるお店

「BRIDGE」ってどんなところ？

下関駅すぐそばに誕生した『BRIDGE』さん。今密かに話題になっているこの新たな空間を今回はご紹介します！

家主兼オーナーの木村智史さんは、奈良県出身、20代で沖縄に移住して現在キャンプ運営などを行っている4児の父親です。現在は沖縄と下関の2拠点で活動しています。

東京での飲食店経営やイベント制作、出版業などを経験し、住む場を変えながら、やりたいことにどんどんチャレンジしてこられました。

ご縁があり、譲っていただいたというこちらの元旅館の物件。

「下関に暮らす人と訪れる人たちがまじりあい、日常がもっと楽しくなる。そんな家をつくりたい。」

木村さんが下関で遊び、過ごしてみて思ったことは「人と繋がるリアルな場が欲しい」ということでした。過去に災害を体験し、それは地域にとって重要なことだと学びました。

だからこそ、本州と九州を繋ぐ関門橋のように、ヒトとヒトを繋ぐ橋渡しをする家『ＢＲＩＤＧＥ』(ﾌﾞﾘｯｼﾞ)をつくろうと思ったのだそうです。

住人と旅人の交流の場

『BRIDGE』は、2022年4月から本格的に活動を開始します。

１階にはラウンジ、チャレンジルーム、コワーキングルーム、図書室、キッズルーム、ウッドデッキ、そして2階には多国籍シェアハウス、ゲストハウスなど、様々な空間を展開予定。

住人、旅人、地域の人が交流できる場スペース、好きなことに挑戦したい人のための部屋、集中してデスクワークが出来る部屋、外の風を浴びながら過ごせるウッドデッキなど…。県外のそんな空間をいつも画面越しに「いいなぁ」と感じていたので、紹介文を読んでいるだけでワクワク…。

時間が空いたときに、ふらっと子連れで安心して過ごせる場所が少ないとの声を聞くことが多いので、キッズルームがあることは大きな魅力の一つだなあと感じます。

もうすでに住人も数名決まり、日々建物の彼方此方が整えられ、住人と訪れる人たちとの交流も始まっています！

「フリーランスの人をサポートしたり、住んだり、一緒に仕事をしたり、、、そういったことを段階的にやっていけたらと思っています。」

SNSが普及して、住んでいる場所に捉われずに仕事ができるようになった時代。

「仕事が軌道に乗って循環し始めたときに、ネット上だけじゃなくリアルな場所が必要になる。そんな時に、ひらかれたリビングがあって住んでいる人の声が聴ける。ここに集まる人たちの声が聴ける。住むこともできるし、泊まることもできる。そんな温度感のあるリアルな場所に『BRIDGE』がなれたら。」

「FIVE STAR」とともに

3年前に建物を譲ってもらい、宿としての営業許可がとれたのが2020年3月。下関に通い続けているうちに出逢ったのが、まちづくりチームFIVE STAR(ファイブスター)。建築家、工務店、電気工事士、市役所職員の同世代が集まったファイブスターは『BRIDGE』を拠点に「まちづくり」「エリア再生」「空き家再生」などを行っていきます。

「チャレンジをしたいけれど、なかなか一歩踏み出せない女性たちを応援したい。『BRIDGE』の1階を、出店しやすい場所として貸し出します。『BRIDGE』で経験したあとは、引き続き『BRIDGE』で活動を続けてもいいし、外へと移ってもいい。そうして、地域の空き店舗がどんどん埋まってゆくといいなと思っています。」と話してくださいました。（FIVE STAR/松本さま）

詳細についてはこれからＳＮＳにてご案内をしてゆくそうです。公式ＬＩＮＥやＳＮＳのメッセージからもお問い合わせいただけます。

下関に新たに誕生したこの場所からどんな物語がはじまってゆくのか、これからの活動が楽しみです！