新しい世代が唐戸商店街で奮闘中！「豊青果店（ゆたかせいか）」

下関市唐戸町1－22　カラトコア123号 [Google Map]
なし（e-mailはこちら→　info@mottainaijapan.com）
10:00～15:00　店頭販売（16：00～17:00　移動販売）
定休日/日曜日
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

Contents

1 「豊青果店」はこんなお店
2 どんな人たち？
3 どんな品物？
4 これからの「豊青青果店」
5 ＜おうち de 野菜＞「約1週間分の産直生野菜セット」宅配サービス
6 「豊青果店」の地図や駐車場など詳細情報
7 「豊青果店」の近くにあるお店

「豊青果店」はこんなお店

「いらっしゃい！いらっしゃい！」静かだった唐戸商店街に、響きわたるフレッシュで元気あふれる若者の声。場所は、唐戸商店街のふれあい通り。唐戸のバス通りから行くと一番奥の左手に小さな八百屋さん。今年2月にオープンした「豊青果店」は、今、唐戸で話題になっている八百屋さんです。
なぜ、話題になっているのか？
一つ目は、下関の梅光学院大学の卒業生が営んでいること。
二つ目は、その二人は卒業して3年目の20代の若者であること。
三つ目は、4月初旬にNHK山口「情報維新」で密着取材を受け、オープン時にはYouTuberを呼んだりしていること。
そして、野菜の宅配も開始していること等など、今までの八百屋さんではないんです！！

吉冨店長と山重社長。旬のタケノコと。

どんな人たち？

さて、どんなお二人が経営しているのでしょうか。
代表は、下関市出身の吉冨翔太さん。いつもにこやかな表情で、なんといっても愛想がいい。声をかけられれば、とても丁寧に対応している姿もほほえましいです。ご近所のおねえ様方は、この笑顔を拝顔しにくるんだろうなぁ。野菜は買わないけど、話に来る方も多いのだそうです。
卒業して2年、営業職で培ったセールステクニックと持ち前のにこやかな笑顔で、店頭を切り盛りします。

もう一人は、豊青果店の社長でもある山重征人さん。北九州出身。卒業後は東京で2年イベント会社に勤務。昨年、Uターンし、「Mottainai JAPAN」（もったいない　ジャパン）を設立し、豊青果店を一部門として設けました。
「もったいない」というコンセプトは、「世の中には知られていないけど、よいものがたくさんあり、余っているものもたくさんある。それを活用したい。」という想いから。そんな山重さん、中学時代は学校に行くのが苦手で、サッカーばかりしていたそうです。高校に行く意味も見いだせずにいたところ、サッカーの特待生で進学、結果が求められる世界に飛び込みました。また、会社経営者である父親の厳しい教育の元、自分で商売を立ち上げ成功させるには、自分の力をつけるにはゼロから「１」にする経験が必要不可欠であると考え、あえて、ご実家の力に頼らず、困難な道を選択、現在に至っています。

どんな品物？

豊青果店さんの品物は、山重さんが早朝3時から、福岡や熊本の農家さんへ直接仕入れに行き、野菜を仕入れていること。それはあまり市場に出回っていない野菜であることも。味や形は一級品。その日に仕入れた野菜はその日のうちに売り切る。そして、店頭で売り切れなかった野菜は、商店街から近辺を歩き回って売りさばいていました。
そんな姿が功をなし、ご自宅への配達、今では宅配にまで事業展開しています。4月のNHK効果は反響があり、市内外に宅配の依頼が殺到しているようです。もう時期は終わりますが、限定の「あまおう」も入荷していて、すぐに売り切れになってしまうほど人気だったとか。中国からの観光客が「あまおう」ねらいでお店に来たこともあるそうですよ。小松菜は、青々としていて、生で食べられるくらい新鮮でおいしいし、取材日は大きなタケノコもあったり、毎日違う品ぞろえもうれしい。
「今日は何があるのかな」と見に行ってしまいます。あと！ワイン好きにはイベリコ豚の生ハムがお勧め！下関では豊青果店にしか置いていない貴重な一品です。毎日の入荷ではないので、売り切れてしまうことも。どうしても！という場合は、ご予約注文も可能です。