【イベント】下関・孤高のピアニスト「A-JU」

Contents

1 知ってる？下関のすごいピアニスト
2 A-JUはこんなピアニスト
3 「Only One」
4 A-JUさんのライブ情報
5 「cafe de curage」の地図や駐車場など詳細情報
- 5.1 イベントについて
- 5.2 会場について
6 「cafe de curage」の近くにあるお店

知ってる？下関のすごいピアニスト

こんにちは。山乃撫子です。風は冷たいもののだんだん日差しが暖かく感じる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。さて、あなたは、最近「ライブ」に行きましたか？アーティストのコンサート？演奏会？唄やミュージカル？ライブ＝生演奏、どんなジャンルであってもそこにパフォーマーがいて、観客がいればライブ、に変わりはないと思う筆者です。ライブの醍醐味は、そのパフォーマーを視覚・聴覚で体感できることにつきますね！息遣いや雰囲気、熱量、その集中力など、ライブならではの臨場感がたまりません。さて、今回ご紹介するアーティストは、下関で最も体感してほしいジャズピアニスト・A-JU（エイジュ）さんです。

A-JUさん。ピアノと向き合う時とのギャップも感じてみてください。

A-JUはこんなピアニスト

岡山県出身。下関在住歴８年。下関のジャズバー「Bandwagon」のハウスピアニストとして、多くのジャズファンを魅了してきました。4歳からピアノを始めて、大学時代にジャズに出逢いました。「大学時代の音楽活動は、とにかく（ジャズ）サークル仲間との『楽器と飲み』が楽しかった。18歳ってそんなもんでしょ？」とあっさり。そんな中、常に新しいこと・モノを造り出そうするチック・コリア、ハービー・ハンコック、ビル・エバンスなどの音楽性に共感し、感化されたとのこと。A-JUさんの限りない音への探求心・研究心はいろんなアーティストの影響なのでしょう。また、一日最低4時間の練習の内、基礎練3時間、曲1時間。やっぱりピアニストだなぁと思ってしまいました。上手なのはそういう結果なんだな～。なんだか自分自身を反省してしまった（汗）。

「Only One」

そんなA-JUさんが目指すのはOnly Oneな「世界的なミュージシャンが下関に来た時に、対応できるピアニスト」。名だたるミュージシャンが来ても臆さず、対等に演奏できるように多くの経験を積んでいるところ、だそうです。今でも、その貫禄と実力は十分備わっているように思いますが、常に自分に挑戦し続けているのですね。そして、大切にしていることは、音に集中し、丁寧に音をつなげること。共演者と息が合う、自分の世界に入り込める、お客様との一体感を感じることが喜びであり、そういう経験を糧にして、理論と感情が融合した音楽を奏でるOnly Oneのピアニストになりたい。そう語ってくれました。

集中するA-JUさんと聴き入る観客の皆様。

A-JUさんのライブ情報

現在、毎月第1火曜の午後8時、cafe de curageでキーボードのライブをされています。お客様からのリクエストに即興で応えることも多く、そのレパートリーの数に限りはありません！！基本、リクエストは楽譜があれば、なんでもオッケー。映画音楽のリクエストが多いようですが、オリジナルに弾いてもくれるし、ジャズ風にもアレンジしてくれます。先日は、ジブリ映画から「海の見える街」をアレンジで聴かせてくれました。バラードには哀愁が漂い、サンバには歓喜溢れる。すべてあなたのリクエスト次第。お客様の満足度も高いのは、A-JUさんの気持ちがお客様に寄り添うからなんですね。どんなジャンルも、どんなスタイルにもアレンジできるそんな稀有なピアニストのライブ、身近に気軽に聞けるのは下関ならでは！しかもcafe de curageのごはんもお勧め！美味しいご飯とA-JUさんの素敵なライブを、アットホームな環境でご堪能あれ！