下関市大字田倉 [Google Map]
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「勝山御殿跡」ってどんなところ?
長府から新下関方面へ抜ける247号線を走っていると、看板に『勝山御殿跡』の文字。さっそく行ってきました!
看板の案内通りに右折し、そのまま真っ直ぐ。
5分ほどでしょうか?到着。
まず最初に感じたのが、「広い!」
目の前に階段があるのですが、その手前にまず、広〜い公園。遊具や、屋根付きの休憩場所もあります。
駐車場の横がトイレです。
幕末期に築城された城郭
敷地内の看板はどれも年季の入ったものばかり。
歴史を感じます。
案内板によると、ここは幕末期に築城された城郭。1863年から長府藩が築城を開始し、わずか7ヶ月で完成!
最終期の近世城郭として、全国的にも重要な遺跡です。
こんなに立派な石垣が今もまだ残っています。
絶滅危惧「ミツガシワ」
駐車場の目の前の階段を登ると、広い敷地が現れます。
広い敷地の右手の奥の方に、柵に囲まれたスペースが。
ミツガシワという、地質時代 第四紀洪積世氷河期の遺存植物が保存されていました!
山口県では絶滅危惧とのこと。残念ながら花が見られるのは4〜5月のようです。その姿は残念ながら見れなかったので、ネットで検索すると水辺からまっすぐに茎が伸び、白い可憐な花を咲かせているミツガシワの姿が。
こちらの案内板は平成18年時点のものなので、今もまだ残っているのかは4月頃まで分かりません…
ずっと下関に住んでいるのに、まだまだ知らないことがたくさんあるな〜。
後に見つけたこちらの看板によると、広場は全部で5つ。と、森が1つ。
子どもたちと来ても十分な広さです。これからの長い休み、行く場所へ困ったら歴史の勉強を兼ねて『勝山御殿跡』へ来るのをおすすめします!
「勝山御殿跡」の地図や駐車場など詳細情報
勝山御殿跡
下関市大字田倉
駐車場あり