こんにちは。山乃撫子です。あなたの「唐戸にあるパン屋さん」はどこですか?
私は下関歴約半年とまだまだ短いですが、ちょっとパン屋さんに立ち寄るなら「絶対ここ!」と決めているのが、「Breadhouse」です。
唐戸ドームのすぐそば!
Breadhouseは、唐戸ドームから北浦街道を上ると、すぐ左手にあります。緑の看板が目印。お店の前を通ると、その日に作られたパンがズラリ。
実はBreadhouse、大きなパン屋さんでした。ご存知でしたか?もともと勝谷団地で「ヘルスベーカリー」という店名で始まり、第2号点として唐戸、その後、一の宮、小郡にも店舗を出す人気店です。
2000年に現在の「Breadhouse」に改名されたそうです。一の宮店で焼いたパンを配達するため、一つ一つ袋入りになっています。
人々が憩うパン屋さん
顧客のほとんどが、昔からのお客様だそうです。お店を担っているのは、いつもお洒落な植田さん。今年勤続27年を迎えるそうです。
顔なじみのお客様と長く触れ合いたい、と常に願っている心の持ち主です。そのせいか、唐戸近辺の大先輩が、植田さんのところに話にきてお話をされています。長年の付き合いからか、アットホームな温かい空気が流れ、気の置けないお茶飲み友達のような感覚で、立ち寄られている様子。そんな植田さんのお顔を見に、私も挨拶に行くようになりました。
植田さんの人柄がお店の雰囲気となって、なんだか立ち寄りたくなる温かみに包まれている気がします。お店は桜並木の目の前なので、桜の時期はきれいよ~、と教えてくれました。いや、ほんと、とても見事な桜を愛でることができました。
葉桜の店舗前も清々しい。
バラエティーに富む種類
時間帯や、ご自身の気分に合わせて、いろいろ選ぶことができる点がうれしいところ。朝食用の食パン、ランチ用のお総菜パン、小腹がすいた時、3時のおやつやデザートにもなる菓子パンまで豊富です。
人気商品は、オレンジ風味のバタークリーム入り細長いパン。社長自ら考案した懐かしい味が後を引きます。
ちなみに、筆者のお気に入りはアーモンド・ラスク。アーモンドとキャラメルの絶妙なコンビネーションと食感が、コーヒー、紅茶、緑茶にも合う万能さも病みつきの理由です。
筆者お勧めのアーモンド・ラスク
子どものころよく食べたかった長いパン。オレンジクリームも懐かしい味。
豪華な朝食やおやつに、最適なデザートパン。
Breadhouseを知らないあなたも、好きな味を探しに、植田さんに声をかけに行ってみませんか?虜になるかも!