「桃太郎」との出会い
それは東京だった。
「え!? 桃太郎をしらんの?」同郷の先輩にとても驚かれた。そう、わたしは数年前まで「桃太郎」のことを知らなかったのだった。当時東京で同郷の友と会うのはほっとするひとときだった。
2012年7月。帰省したときに山の田店でおやつの時間にミルクセーキを食べたのがわたしの「桃太郎」デビューだった。とても美味しかった。写真にも残してある。グラスの形が唐戸の本店と異なる。
それからというものわたしにとって「桃太郎」は素敵な甘味処として心に刻まれた。下関に帰ってきてからは「資さんうどん」に「ぼたもち」を楽しみに行くようなかんじで本店に足繁く通うようになった。こんな「桃太郎」の物語もありかなあ。
長府にもあるのね!
お気に入りの甘味
先日、冬限定のぜんざいがもうすぐ終わるだろうと思って唐戸の本店に食べに行ってきた。
丸い焼き餅がひとつ入ってほっとする味。大好き。
夏は氷ぜんざいにミルクセーキ。汗ばむ季節におやつの時間に立ち寄るのが今から楽しみだな!
何度もリピートしているのは氷ぜんざい。
ルーツは沖縄のぜんざいなのかな。トロトロ感がやみつきになる。Instagramで投稿してみたら、「食べてみたい」「美味しそう」って声が寄せられた。
https://www.instagram.com/p/BXseX4ShFvT/?taken-by=miromi363
食べるミルクセーキ
氷タイプの食べるミルクセーキといえば長崎ミルクセーキ。「ツル茶ん」のミルクセーキが思い浮かぶ。いつか行きたいリストに入っている。ほかにも検索してみたら…岡山県「福福饅頭」、愛媛県今治市「玉屋サントノーレ」など、近県にもこのスタイルのミルクセーキがあるみたいだ。
お忙しいところ自分のLINEスタンプの絵をお店の人に見ていただいた。氷ぜんざいとミルクセーキファンの方にこのLINEスタンプ「甘党のもっちゃん」を使ってもらえたらうれしいです!
過去も今も未来も。UDONの旅はずっと続くよ
子が選んだ肉うどん。美味しい!
実はわたしのうどんの原点は「どんどん」のうどん。親の地元が萩で、小さい頃から萩の本店によく連れて行ってもらったのだ。肉うどん、わかめむすび。プラスチックの楕円形の食券。ぎゅうぎゅう混み合う店内。むろんやわやわのうどん。ねぎてんこもり。懐かしい。そうそう「萩・井上」の「しそわかめ」、サンリブで土曜日だけは198円(税抜)。いつも冷蔵庫にストックしてある。
「明治維新の立役者を教育した吉田松陰先生も門下生たちと一緒にわかめむすびを食されていたのではないでしょうか。」
そっか〜。きっとうまいのうと言いながら食べていたのだろうな。
かんもんノートの読者の方それぞれの心にそれぞれのUDONがあるんじゃないかと思う。「関門時間旅行」で取り上げられていた門司で古くから伝わる「ビルマうどん」が時代背景のことも含めとても気になっているし、今後「桃太郎」のうどんが門司の人達の心にも刻まれるのかなと思うととてもわくわくする。こんな「桃太郎」の物語もありかなあ。
かんもんノートオキノさんの青春時代の思い出メニューはこの天ぷらうどんだそうだ。中学生だった頃、塾(能力開発センター)帰りにどんな話をしてたのかな。あのころは目の前の課題で手一杯。だけど目の前の桃太郎のうどんはいつもやさしく美味しくって、うどんの奥に見える仲間とのつかのまのほっとするひとときだったんだろうな。遠い将来東京で「桃太郎」のうどんの話をすることになるなんて思ってもみなかっただろうな〜。
miromiでした。