お店(飲食以外)

未来に繋ごう!「下関ふく次世代ミーティング」その1

こんにちは。山乃撫子です。このまま涼しくなるのかと期待していましたが、まだまだ残暑厳しい9月です。さて、下関といえば「ふく(下関ではふぐを「ふく」と呼びます・Blowfish・Pufferfish)」ですよね??日本の水産業や水産加工業が縮小傾向といわれて久しく、下関も同様に影響を受けている中、その傾向を吹き飛ばしたい!と思っている熱い下関の業者さんたちが春帆楼に集結。それが「下関ふく次世代ミーティング」です!

チラシ

 

今年2年目のこのミーティングは、ふぐ業者さんだけ?と思いきや。いやいや、下関の水産加工業さんや料亭さんも含め、計18社が参加するイベントでした。その中には以前、取材させていただいた下関の老舗明太子「イリイチ食品」さんも参加されていました。今回は、シンガポールの商談会も兼ねていて、ふぐさばきの実演会もされていました。

実演は道中さん。交流会でたまたまお隣でした。

 

吉田水産さんの「ふぐバーガー」は以前から気になっていて、それが試食できたこともよかったです。「パッケージを『ふぐ』にしたら以前より全然売れる」ということもお話してくださいました。やっぱり「見かけ」も大事なんですね。勉強になります。

結構なボリューム感です。写真ではわかりにくい?
ふぐバーガーのパッケージ。ちょっと寂しげなタレ目表情がキュート。人気だそうですよ。

 

また、3つの講演会の企画もあり、興味深く聞かせていただきました。一つ目は、前田下関市長の2023年には大きく変わる予定の『これからの下関』の話、2つ目は聞けなかったのですが、「インバウンド」の話、そして3つ目の下関市立大名誉教授・濱田先生の講演はとても興味深く、私たちが何気なく使っている箸や包丁の歴史も踏まえ、「ふぐは最上級の魚食である」を定義する内容でした。日本食において、ふぐを捌く難易度の高さ=職人の腕前、包丁の高質=技術の質、全ての食材を使う=食に対する敬意、ふぐ刺しアート=芸術性の高さなど、学ぶことの多い内容でした。ふぐを知ることで、日本の文化や幅広さが理解でき、とても勉強になりました。ふぐって食べるだけでは、もったいないのです!

ふぐ刺しアート。赤以外、すべてふぐの身。正面から撮影すべきでした。。。反省。

 

「下関ふく次世代ミーティング」のイベントは、業者さんだけでなく、一般の方々も入場が開放されていました。下関に住んでいるならふぐの味を知るべく、また下関の企業を知るべく、多くの方にこのイベントを知ってもらいたいなと思いました。この会の取りまとめ役を担っている山西水産取締役・山西さんは「壁を取っ払いたい」と、いろんな方も参加しやすい環境を構築しています。皆様もまずは、足を運んでいただいき、下関のふぐや企業を知るきっかけになれば、幸いです。下関の未来を感じるかもしれません!

下関の名物男子「乾杯王子」も参加されていました!
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山乃 撫子
山乃 撫子
2017年、先祖代々の地「下関」を世界に広めたいと移住。人にもスポットを当てながら、関門の魅力を発掘・拡散していきたいと思います。よろしくお願致します。