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【もうすぐ開店】門司港・焼カレーの新名所「ファンキータイガー アジト」!ロバート秋山パパのアジトが完成間近!

古民家をリノベーション?!

門司港・鎮西橋公園の前に佇む、築60年以上の古民家…。ここに、突如現れた「焼カレー」の文字!!

この佇まいで、焼カレー!?気になりすぎるっ…!…というわけで、早速突撃取材(笑)

お店の入口に近づくと…


様々な部品やパイプがいっぱい…!これは………完全に工事中だ…。しかし、ここでひるむわけにはいかないっ…!

こんにちは~…

おそるおそる入室してみると、迎えてくれたのは、お笑い芸人・ロバート秋山さんのお父さん!!そう!こちらのお店は、秋山さんのお父さんがオーナーをつとめられるお店だったのです!!

2018年9月まで、レトロ地区船だまりで船上レストランとして営業していた、こちらの海賊船「ファンキータイガーカリビアン」。

船の老朽化により、海から陸に上がることになり、今冬、リニューアルオープンされるとのこと!!

その名も、「ファンキータイガーアジト」!!!

アジトって、隠れてなきゃいけなさそうなのに、メッチャ目立ってるやん…(笑)こんな目立つアジトを建設するなんて、どんな大勢の屈強な男達が…?と思いきや、まさかの真実っ…!!

2人でやろうと決めていた

何と、この古民家のリノベーション、オーナーの秋山パパと相棒の川ちゃんと、たった2人でやってるそうなんです!!

えー!?
建設を!?
たった2人で!?

壁をブチ抜く作業も!

床を剥がす作業も!

トイレも!

屋根を張り替える作業も!


本当に、たった2人でやっている…!

「図面もデザインも全て俺の頭に入っている。全部2人でやろうと決めていた」と豪快に語ってくれたパパ。「作業中は、もう2つくらい生命保険入ろうかと思うくらい危ない場面もあったよ」と笑って話す川ちゃん。まさに命懸けの二人三脚…。男達の本気を感じます。

なぜ門司港なのか

こんな果てしない苦労をしてまで、どうしてわざわざ門司港にお店を…?そこにはどんな想いがあったのか?

秋山パパが、少しだけ胸の内を語ってくださいました。

「本当は、小倉や博多でやらないかという話もあった。でも、竜次(ロバート秋山氏)と話した時に、こう言われてね。『親父は、門司港のオヤジでいてくれよ』って。門司港のオヤジ。それが自分の中でも、とてもしっくりきたから、もう一度門司港で店をやろうと決めた」

門司港での再オープンの裏には、そんな親子のエピソードがあったんですね。さらに、パパはもっともっと大きな夢と門司港愛を持っておいででした。

「ファンキーの客層の90%は県外客。自分が門司港で店をやることで、観光客の呼び水になってほしい。観光客は、九州旅行としてやって来る。博多や熊本に来たお客さんが、『秋山オヤジの店がある、門司港も行ってみるか』と足を伸ばしてくれることで、門司港がもっと賑えば」と。

まさにっ…!まさに「門司港のオヤジ」魂!!静かな口調の中に、熱い想いを感じます。

最後に、パパは、お店の顔である看板について教えてくださいました。「これは、俺が37年前に、門司港でハンバーガー屋をやってた時の看板なんだ」と。37年もの時を経て、もう一度門司港の表舞台に登場してきたタイガーの看板。


今の時代の私達がこうやって出会えるなんて、何だかとても感慨深いものを感じます。

1950年生まれの秋山パパ。お店を建てる力仕事や専門作業って、肉体的にも大変じゃないのだろうか…?どうして業者さんに頼まないんですか?とたずねると、「業者に頼んだら、ファンキーじゃなくなっちゃうだろ?^^」と、少年のような笑顔で答えてくださいました!

こんなファンキーな男達がつくりあげる・ファンキータイガーアジト。オープンは、2018年クリスマスの予定だそうです!外は寒くても、ファンキーで熱いクリスマスになること間違いなしですね!今から要チェックなお店です!

【開店】ついに完成!ロバート秋山パパの新店が移転オープン!「ファンキータイガーアジト」で、門司港の本格焼きカレーとハンバーグを!門司港にあるロバート秋山パパのお店がついに移転オープン!その名も「ファンキータイガーアジト」!その中に潜入してみました!...

「ファンキータイガー アジト」の地図や駐車場など詳細情報

ファンキータイガー アジト
北九州市門司区港町3-14
093-321-3636
11:30~21:00(L.O.20:00)
水曜日定休
近隣に有料コインパーキングあり
平成30年12月下旬オープン予定

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ツバメ
ツバメ
門司港大好き人間。関西に武者修行に出るも、門司港好きすぎて帰郷。
趣味は社交ダンスと不動産と鉄道。
門司港での暮らしが伝わる記事を書きたいと思います。
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