【イベント】30年以上経った今でも輝きを放ち、語りかけてくる作品たち。旧英国領事館にて作品展が開催

「日々を紡いで」はこんなイベント

涼しくなってきましたね。
10月2日～6日まで、旧英国領事館にて、「日々を紡いで」という籐と刺繍の作品展が開催されます。

イベントでは、「自然を感じ生活に溶け込むような物作りをしたい」との想いで作られた中西良子さんの作品が、多数ご覧頂けるとの事です。
イベントの主催は、良子さんの娘さんである「中西智子さん」。
お母さまである良子さんが施設に入居し、ご自宅に立ち寄られた時の事を話されていました。「30年は経っているであろう”籐の作品”や”刺繍の作品”たちが、見事なまでに真っすぐに輝きを放ち、私に語りかけてくるようでした。」
智子さんは、作品たちをこのまま眠らせておくのはもったいない。是非、ご縁の深い唐戸の地で、みなさまにご覧頂きたい、とのお気持ちから、今回のイベントを企画されたそうです。

「日々を紡いで」と、唐戸との繋がり

中西智子さんは、唐戸で商店を営みつつ「下関東部の文化財を守る会」を運営してこられたお父様（中西質さん）の長女としてお生まれになり、大学在学中、旧英国領事館にて喫茶店をしてみてはどうかとお父様から提案があったり、卒業制作で領事館の模型を作ったりなど、智子さんにとって思い出深い場所だそうです。
当時の事を懐かしく想い出しながら、今回のイベントを、旧英国領事館にて開催出来る事にとても喜ばれていらっしゃいました。
「多くの皆様にご来場いただきたい」とのことでした。
10月2日より、お楽しみいただけますので是非、お立ち寄りください。