観光

無病息災のお守り!なんだか不思議な「お亀ぎんなん」

禰宜さん3
満を持して2回目の亀山八幡宮へGo!

以前見どころ満載で1回で紹介できないと言った亀山八幡宮。そんな前回の記事はこちら

2回目はまだかとの問い合わせが殺到。。。はしていませんが、というか、ひとつも来ていませんが満を持して本日は2回目の取材へ!

こんにちは!

禰宜さん

前回に引き続き禰宜(ねぎ)の竹中さん。

記者「いつもながら突然すみません。忙しいですか。」

禰宜さん「・・はい。」

記者「そうですか。でも私は今日暇なんですよね。それでここに取材に。」

禰宜さん2

禰宜さん「・・・・・・・・。」

 

今回はとっても不思議な「お亀ぎんなん」について

お亀神社

さて、こちらの、亀山神社の中にある「おかめ明神」。

ぎんなん

そこのいちょうの樹から取れる「お亀ぎんなん」。ただの普通の銀杏に見えますが、これには大変不思議なストーリーが!

 

島

実は、亀山八幡宮は昔、島だったんです!

そして江戸時代の初めに埋め立て工事が行われますが、工事は関門海峡の速すぎる流れにより難航。

「お亀さん」という、疱瘡を病み、顔に「アバタ」のある遊女が自ら人柱となり、海に身を沈めます。その以降、海は不思議なほど穏やかになり、工事は無事に終了。

祠

その後、人柱になったお亀さんの功績を称え、「お亀いちょう」と名付けたいちょうの樹を、境内に植えます。

そして秋になると。。。お亀いちょうの銀杏には、なんと、お亀さんの「アバタ」のように、無数の斑点があるのです!

ぎんなん

ほらっ。ひょえーーーーーー。

しかも、初代の樹は昭和20年の空襲で焼けてしまい、現在の樹は焼け残った株から芽が出た2代目の樹。

2代目も、初代と同じようにちゃんと「アバタ」があるんですよ!不思議です、これは不思議。

こちらの「お亀ぎんなん」は、無病息災、延命長寿のお守りと言われています。亀山八幡宮にいらした際には是非、今年1年の健康を祈って、「お亀ぎんなん」を!

 

勝守り

そして、今年こそ勝ちたいあなたには、「勝守」。赤色は2月3日までの限定色です。

私も今年こそ、「ダイエットは明日から。」とか言ってる自分に勝ちたいと思い購入。

禰宜さん3

禰宜さん、本日も、お忙しいところ、ありがとうございました!

亀山八幡宮


住所下関市中之町1-1


電話番号083-231-1323


開門時間6:00~19:00


定休日なし


駐車場あり


ホームページ関の氏神 亀山八幡宮

ABOUT ME
土井未知
土井未知
下関出身。大学進学を機に、京都→マレーシア→韓国→カンボジア→福岡→インドと放浪生活を続け、2017年6月に下関にUターン。
インドには約10年間住んで、カレーを食べて踊りながら生活をしていた。
ずっと外に出ていたからこそ分かる地元の良さを、色々な人に伝えたいと、ど素人ながらライターに手を挙げてみた。
人が好き。旅が好き。お酒が好き。読書が好き。家でのんびりするのが好き。片付けと球技とイイダコが苦手。
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